ベルギー旅行(3日目)
2005年 06月 05日
どうするか迷った末、今日はブリュッセルに行くことに。
ブリュッセルの方が都会な分いろいろできることがありそうだし、車で1時間くらいの距離でも多少天気がちがうかも、という淡い期待を抱いて。
ブリュッセルに向かう道中はすごい雨! ワイパーが利かないほどの雨と水煙。ちょっと怖かった。実際事故もあったようで、少し渋滞もしていた。
それでも1時間半ほどで無事にブリュッセルに到着。
高速を降りて街に向かう途中で・・・・。
私たちはいい所を見つけたのです。それは、大きなカルフール!!
ブルージュにいた時もスーパーを探していたのに小さい所しか見つからず、大きな郊外型スーパーってこの国にはないのかなと思っていたのだが、やっぱりあったのだ。
雨もやまないことだし、さっそく買い物タイムに変更。
買い物を始めて大興奮!
安い!! 美味しそう!! ビールがいっぱい!!
興奮しながらカートにどんどん入れていき、これって車に乗るのかな?と心配になるくらい。
ちなみにここで買った物(の一部)
ビール(Duvel・Orval・Chimay Blue・Hoegaarden Blancなど)
Bakeryで焼き菓子(フィナンシェ・マドレーヌ・シガレットクッキーなど)
スープの素・ドレッシングの素・パエリヤの調味料など
お菓子(ボンママンのフィナンシェなど)
・・・・帰るのが明日だから、生ものは買えなかったけど、ここで買い物をしておいたおかげで明日カレーで買い物にかかる時間が大幅に短縮できる。
しかもカレーのカルフールよりも空いていて買い物しやすかったし。
結果的に大正解だったのだ。
フードコートで昼食も済ませてしまおうと大して期待せずに入ったのだけど、そこで食べたハンバーグ(Steak hache)が美味しくてビックリ! こんな所でもこんなに美味しいんだ~!とまたしても感動。
だんだん雨も小降りになってきて、ブリュッセルの中心に着くころには傘もいらないくらい。
休日なのはイギリスだけでベルギーでは平日なので、車もそんなに苦労せず駐められた。

まずはお約束の小便小僧。噂には聞いていたけどほんとに小さい。ジュリアン君はお洋服は着ていませんでした。
次はグラン・プラスへ。すごーく重厚な感じ。イギリスよりは華麗でフランスよりは重々しい、独特な雰囲気でした。でも私はブルージュのマルクト広場のかわいらしい感じのほうが好みかな。

それからまたワッフルを食べに。
ブリュッセル一と言われているワッフル屋さんDandoyへ。
2回のカフェでブリュッセルワッフルとリエージュワッフルを食べ比べ。今回はシンプルに生クリームだけを添えてもらい、ワッフルそのものの味を味わった。写真の右がブリュッセルタイプ、左がリエージュタイプ。
うーん・・・私も夫もブリュッセルタイプの方に1票!
でも、どっちも美味しかった~!!
最後にブリュッセルに行った目的の一つ、チョコレートを買いにグラン・サブロン広場へ。
ここにはピエール・マルコリーニとヴィタメールの2大有名店があるのだ。
でも今回はピエール・マルコリーニだけでチョコ購入。
プラリネ250グラム入りの箱・アーモンドチョコレート・袋入のトリュフを買ってたった30ユーロ(4000円くらい)!安い!!
日本で買ったらプラリネだけで5000円くらいするのに~・・・嬉しいようなムカつくような複雑な気分。でもチョコレートは最高!!!の味でした。
私が今までの人生で食べたチョコレートの中で間違いなくいちばん美味しかった。だてに有名じゃないのね~。

↑写真撮る前にすでに3つくらい食べちゃった。
ブルージュに帰るころには青空が見えていた。
行きは何も見えなかった高速道路も美しい森や田園風景が楽しめて、気持ちのいいドライブ。
ブルージュで最後の夕食を楽しんだ後も、ホテルに帰るのがもったいなくて夜の街をぶらぶら。
夫と長男はマルクト広場でサッカー。静かにお茶を飲む人々に、とっても迷惑なやつらだったのでした。
